筋肉とエンジニアリングで すべてを解決するブログ

筋トレ、JavaScript、Ruby で世界を変えてやります。

起業するなら筋トレも同時に始めよう!


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起業家、経営者

こんにちは。

今年の6月から HR-TECH の分野で起業している @ma3tk です。

Findy という AI 求人票採点サービスを提供しています。

この記事は、筋肉 Advent Calendar 2016 の 19日目の記事です。

起業なさってる方、会社経営なさってる方は筋トレされている傾向にあるようですが、自分も筋トレを続けて「起業家・経営者はやるべき!」って思ったので少し書いてみようと思います。

なぜ筋トレをするといいのか

僕が考えるに、

  1. 失敗がたくさんあるから
  2. 悩み事がたくさん増えるから
  3. 常に成長を求められるから
  4. 自分で時間がコントロールしやすいから
  5. 健康でいつづける必要があるから

この 5 つです。

詳しく見ていきます。

1. 失敗がたくさんあるから

起業して会社を経営するとなると、たくさんの事を自分が担当する必要があり、その数だけ失敗する回数も多くなります。

プログラミングしかやってこなかった人からすれば、企画周りや、運用周り、カスタマーサポート…とやることが増えていきます。

新しいことをやるわけですし、専門分野ではないので失敗をするかと思います。

しかしながら、筋トレをすることによってセロトニンによって失敗しても折れない心になり、テストステロンが増えることでやる気マンマンになります。

失敗してもなんとかなる!の心で居られます。

失敗してなんぼです。反省はするけど。

2. 悩み事がたくさん増えるから

これも 1 と同じですが、問題がたくさん出てきて解決するにしても自分の力で、というシーンが多くなります。

キャッシュフローが足りない…ベンチャーの採用がうまくいかない…等出てくるんじゃないかと思います。

これも筋トレによるセロトニンとテストステロンの効果で「まぁ、そんなもんだよね(笑)」とポジティブになれます。

今自分も心配はするし、悩ましいことがあるけど、それで立ち止まるような事は起こっていません。

3. 常に成長を求められるから

会社の状況に合わせて自分の振る舞いも変わっていかなくてはなりません。

残念ながら、まだ会社のフェーズが変わっているわけではないのですが、変わっても「新しい自分になろう、捨てるべきところは捨てよう」というマインドを持てています。

会社がいつどういう状況になろうとも、自分も成長していける準備はしています。

筋トレをすると、自分の成長も実感していけます。

筋肉量が増えるかのごとく、会社も大きく出来るように頑張っていきたいところですね。

己の肉体の成長は素晴らしいゾ!!

4. 自分で時間がコントロールしやすいから

比較的小規模の場合ですが、起業すると基本的に就業規則はまず最初はありません。

これも徐々に会社のフェーズに合わせて規則ができていくと思いますが、最初は結果主義です。

可能な限り早い段階で良い成果を出していくことが大事ですが、もちろん毎日9時から0時まで働くといったスタイルだと身体が持ちません。

増してや、僕自身もうそろそろ30歳になります。

プライベートな時間を少し減らしつつ仕事にコミットするようにはなりますが、睡眠、運動、食事は人間の基礎なのでこれは落としてはいけないと思っています。

そのためにも、僕は午前中筋トレに費やして筋肉量を維持しています。

その代わり、夜は少し遅めに22時〜23時頃まで仕事してという形でやっています。

もちろん夜早くても良いのですが、夜はオフィスに誰もいませんし、朝ジム行くと誰も居ないので使い放題です。人と少しずれた行動をすると非常に快適です。

さあ起業して朝ジムしましょう!!!!

5. 健康でいつづける必要があるから

会社はやはり経営者が健康でいてこそ回ると考えています。

前職は非常に大きな会社だったのですが、経営者が不在にしているだけで意思決定が遅れてしまいます。

もちろん休むべきときや事前に休暇を取るタイミングでは休むべきだと思いますが、重要な時に必ず居る環境を作っていくためにも健康面は気をつけておきたいですね。

筋トレも重要ですが、筋トレを始めると確実にご飯にも気をつけるようになってきます。

体重コントロールの6割〜7割くらいは食事と言われています。

忙しかったりするとどうしても栄養が偏ってしまったり不足してしまうと思いますが、筋トレによって培った栄養の調整を行って常にいい状況を保っておきたいです。

さぁプロテインを飲もう!

まとめ

起業家や経営者にとって筋トレをすることでのメリットを 5 つ紹介してきました。

精神的にも、肉体的にも健康でいられる方法はいくらでもあると思いますが、筋トレすることで両方を保ちつつ、栄養面についても意識することが出来ます。

是非、起業や経営の立場になった際には筋トレを同時にガチで初めてみてはいかがでしょうか。

エンジニアが見るべき 2016年最強の「筋肉 Advent Calendar」


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Advent Calendar

こんにちは、 @ma3tk です。

この記事は、Advent Calendar 紹介 Advent Calendar 2016 の 6日目の記事です。

Advent Calendar の良記事がたくさん上がって新しい興味が出てきてしまう時期ですね。

今回紹介する Advent Calendar

これです!!!!!!

qiita.com

筋肉 Advent Calendar !!!!!

何がいいのか

特に Advent Calendar を閲覧されているエンジニアの皆さんにおすすめです。

エンジニアリングをしていると出てくる辛いサーバ障害や謎のバグ、デスクワークによる慢性肩こりなどがあると思います。

そんな辛い思いをされている皆さんを助けるのが、自身の筋肉なのです!!

筋肉はすべてを解決してくれる。

運動音痴の僕でもできてます。

チームワーク不要でコミュニケーションレス。ボールのパスミスとかで怒られることもありません。

さぁ、この Advent Calendar をきっかけに筋トレをスタートしてみませんか!!

年末ですし、無駄な贅肉にサヨナラグッバイして、筋肉にハッピークリスマスしましょう!

他にも

筋トレが出現する Advent Calendar を紹介します。僕が知っている範囲で。

qiita.com マッスルエンジニアリングの提唱をされています。


qiita.com こちらでは、エンジニアが彼女できないのは筋トレしてないから、という理論も提唱されています。


qiita.com マッスルエンジニアリングに共感された方の記事があります。


www.adventar.orgハッカソン」と「筋トレ」の類似点について書かれた方がいらっしゃいます。


qiita.com 筋肉コーディング規約!!!

まとめ

本日は、 筋肉に関する Advent Calendar の紹介をさせていただきました。

筋トレとエンジニア、プログラミングは近い存在にあるように思えますね。

他にも筋肉や筋トレに関する記事が出てくる Advent Calendar がありましたら @ma3tk までご連絡いただければと思います!

よいトレーニングを。

エンジニアが筋トレにアモーレしてしまった、5つの理由


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筋肉 Advent Calendar 2016

こんにちは、 @ma3tk です。

この記事は、筋肉 Advent Calendar 2016 - Qiita 5日目の記事です。

この Advent Calendar を通じて、エンジニア界隈にもガチ勢がたくさんいらっしゃることがわかって感動してます。仲間いるんだなー。

みなさん、筋トレの進捗はいかがですか?

僕はバーベルスクワットでやっと 100kg * 6-8reps * 3sets いけるようになってきて、いい感じに大腿筋が大きくなってきてるのを感じています。

筋肉って結構スケーラブルだなぁって思います。無限にでかくできるし小さくできるし。

筋肉は裏切らない。

簡単な自己紹介

まずは簡単に僕の最近の筋トレについて。

ホームジムはティップクロス渋谷で大体朝います。

ゴールドジムは月1回ビジターで行くか行かないか程度のガチ度です。

今年中に、バーベルスクワット 100kg、デッドリフト 110kg、ベンチプレス 80kg (それぞれ 8reps * 3sets) を目標にしています。

それぞれ現在 バーベルスクワット 100kg、デッドリフト 100kg、ベンチプレス 65kg です。ベンプレはフォーム直したら 7.25kg ほど落ちました。フォームは大事。

ScalaGolang などの静的型付き言語を触ってる方と同じくらい筋トレのフォーム(型)は重要です。

きっかけ・筋トレ歴

学生時代、筋トレはたしなむ程度でした。

2011年某日、タクシーに相席した友人から「おまえムチムチしてんなー!」と言われ、翌週ジム即契約。

そこから現在まで場所は変わっても1ヶ月以上ジムを辞めてないまま5年続けてます。

ジムに行くは行ってるけど、サボる事も多々あるのでまだまだ初級者と中級者の間にいます。

ちなみにラウンドロビン方式で毎日部位ごとに分けて筋トレすることで負荷分散しながらやっております。

エンジニアが筋トレにアモーレしてしまった5つの理由

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エンジニアのアルバイトも含め5年ほどエンジニアとして働きながら同時に筋トレをしてきましたが、いつのまにか当初の目的である「痩せる」という事よりも「筋トレする」という事が目的になってしまいました。

筋トレにアモーレしていたんですね。

いわゆる、筋肉バカです。 Muscle Oriented。

5年筋トレエンジニアを続けてよかったことがたくさんあるのですが、その中でも、

  • 筋トレ駆動人生による仕事効率化
  • エンジニアリングに対して自信が持てる
  • チームメンバーの健康意識を改善できる
  • 問題に対するソリューションを思いつける環境が持てる
  • エンジニアリングよりも物理的に難しい世界があることを感じられる

この5つを順に紹介していきます。

1. 筋トレ駆動人生による仕事効率化

Muscle Oriented Life.

まず、筋トレを始めると、「2日に一回ジムに行こう」から「成果出すために毎日ジムに行きたい!」といった要望に自然となってきます。ええ、なってきます。なってくるはずです。

一日の中で、筋トレする時間を十分に取りたいので、最低1時間の滞在で、実際にはストレッチやウォームアップ含めて2時間半程度確保したくなります。

ジムの始まる時間や終わる時間を考えると、早朝か夜に行くことになると思います。

結論から言えば、どの時間帯に行くにせよ、筋トレ駆動で人生が動いていきます。

早朝ジムに行くパターン

前提として、健康な体には睡眠は必須です。

朝行くことを考えると、夜寝る時間が早くなります。

すると、さっさと家に帰る時間も早くなり、無駄に残業できなくなります。

仕事の効率化が勝手に出来てしまいます。

夜ジムに行くパターン

ジムが終わる時間が決まっている場合で夜行くパターンだと、逆算して「何時に行かないと2時間確保できないな」となるのでこれまた残業できなくなります。

仕事の効率化が勝手に出来てしまいます。

ただ、夜はどこのジムでも混むので個人的には早朝がおすすめです。

実はジム通いによる仕事の効率化って

前日の カノジョできてるエンジニア Advent Calendar 2016 - QiitaK-BOY さんも同じような内容で投稿されてます。

silver-gym.net

合わせてどうぞ!

2. 精神が鍛えられ、エンジニアリングに対しても何故か自信が持てるようになる

筋トレすると、

  • セロトニンという神経伝達物質による精神安定
  • テストステロンという男性ホルモンにより自信、決断力、ポジティブ効果

が実感できるらしく。

昔は「『ボディビルダーとか気持ち悪い!』って言われても続けるのアホなんじゃないの?」って思ってましたが、今となっては毎日筋トレしてると彼らの気持ちがわかる。「そうなっちまうわなー、しゃあない」って感じです。

クソコードとディスられても、せっかくリリースしたのにバグを発見しても「やっちまったのはしゃあねえ、反省して直してさっさと次いくか!」ってすぐに切り替えられるところが筋トレのいいところ。

また、誰かが怒ってるのを見てると、「筋トレ足んねーんじゃねーか?それともおすすめのプロテインとサプリ試しに飲む?」って言いたくなりますし、どれだけ大規模な障害を起こしても冷静でいられます。

エンジニア全員におすすめしたい技術、それが筋トレではあるのですが、特に、大規模サービスを提供しているエンジニアや、長期間同じプロジェクトで開発を続けてるエンジニアほどストレスは多くなると思いますし、是非筋トレはしてもらいたいです。いやもう、全員一緒にやろうよ!!

3. チームメンバーの健康意識を改善できる

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これは副産物なんですが、自己紹介で、

ジム行ってます、食事制限してます

ってなると、チームメンバーも気を使ってくれ、最終的にチームメンバーも積極的にお菓子を食べなくなったりします。

僕のチームだけでなく、前職で糖質制限されていた別のチームでも同じ現象が起こってました。

特に、スクラムや朝会などがある場合は、体重の変化をホワイトボードや Slack に書いたりしていくとさらに健康への意識付けできて良いと思ってます。

そしていつの間にかアドバイザーに近い存在になり、

  • 風邪引いた時の栄養学を提供
  • 良いジムの選択とプラン相談を受ける
  • デスクワークによる肩こり解消方法の提供
  • プロテインサプリメントの紹介が多くなる
  • 「●●さん、今週ジム行ってますか?」が挨拶代わりになる

という感じになります。

チームメンバーにもいい影響を与えますし、エンジニアリング以外のコミュニケーションが取りやすくなりますのでおすすめです。

どうでもいいですが、他にもメンバーとコミュニケーション取る時に「〜します。」が「〜しマッスル。」と語尾が変わってきたり しマッスル。

4. 悩んでいた問題に対し、いきなりソリューションを思いつける環境が持てる

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複雑な処理やアルゴリズムに対し、プロトタイプでコード書いてみたものの「イマイチ」と思うシーンがたまにあったりしませんか?

よく「風呂に入ってる時やトイレに入っている時に思いついた」という話は聞きますが、筋トレしているとそのタイミングが多数訪れます。

10reps バーベルを上げた後のインターバルや、筋トレ後のストレッチ中に「あれ?もしかしてこれでいけるんじゃ!?」と斬新なアイディアが生まれてきます。

もちろん、風呂でもトイレでもそういうのあります。

個人的な経験では筋トレ前後のリラックスがそのタイミングになっていたりしていくつかクリエイティブなアイディアが出てきています。

問題を考えない時間を作る事もすごい大切だなーと感じています。

通常よりも筋トレによりタイミングが増えることで得られてるなーと。

5. エンジニアリングよりも物理的に難しい世界があることを感じられる

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筋トレと比べ、プログラミングは僕は結構イージーだとも思います。

何故なら大抵の場合正しく書けば正しく動くからです。

しかしながら、思った通りに書いても思った通りには動いてくれないところが難しさでもあると思います。

逆に筋トレは正しくやろうと思っても、一発で正しく出来ない側面があります。

当たり前ですが、実行するのが機械ではなく自分だからです。

逆に言えば、正しさを自分が担保できるということは、ステークホルダーが自分のみになります。そのため、プログラミングよりもコントローラブルな実行環境であるともいえます。

プログラミングではサーバに負荷がかかりますが、筋トレでは自分に負荷がかかります。

ダンベルの重さの選択による負荷のマニュアルスケーリング、筋肉の収縮と伸展による正しい実行精度、適切な栄養摂取による筋肉インフラの増強……

筋トレには、サーバとちょっと違った熱いパラメータチューニング、健康と栄養の常時運用と保守が待っています。

まとめ

Webの世界だとプログラムのライフサイクルは比較的短めですが、筋トレは人生通して付き合えマッスル

電源もPCも要りません。極論筋トレ自体にはバーベルもダンベルも要りません、もちろん自重トレーニングでもOK。

さぁ、まだ筋トレをしていない&&最近やってないエンジニアのみなさん、筋トレという新たな実行環境を開拓してみませんか!?

ティップネスでもゴールドジムでも待ってるよ!!

...

明日は @ken5cal さんによる 「まだ上半身で消耗してるの? タバタトレーニングのすゝめ」 です。

ちなみに

アモーレは名詞です。

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