ITエンジニア逆求人について俺が教えちゃる!!
こんにちは。
最近、逆求人、逆求人と言葉を聞くことが多くなりましたね。
僕も去年、ジースタイラス社のITエンジニア逆求人フェスティバルに就活生として参加し、そこで面談した会社に就職が決まりました。
というわけで今回はお世話になった逆求人フェスティバルを紹介したいと思います。
そもそも逆求人フェスティバルってなんぞや?
逆求人とは、学生一人一人がブースを持ち、そのブースの決まった時間に企業が会いに来てくれるというイベントです。
簡単にいえばスカウトのイベントですね。自分の会社にマッチしそうだと感じた企業が来てくれます。
元々、ジースタイラス社が「将来活躍し、どこかの企業にとってのキーマンになり得るような人物を発掘したい」と考えて始めたのがこのイベントです。
ITエンジニア逆求人フェスティバルとは?
ITエンジニア逆求人フェスティバルはエンジニア志望者向けの逆求人イベントで、主にWeb系やベンチャー系を中心に様々な企業が参加しているというのが特色です。
「今までこういうの作ってきたよ!」とか「今後こういうことしてみたい!」というのを企業に向けて30分×最大9社にアピールします。
まぁこれを聞いただけでは何がなんだか分からないと思いますので、詳しくは↓を参考にしてください。
http://www.studenthunting.com/event/it/
この記事では簡単にメリット・デメリットを挙げてみます。
このイベントのメリットは?
・時間的なコストパフォーマンスが最強
・十分なサポート体制
・質のいい企業さんが多数参加する
・企業に対する価値観が変わることもある
・長年やってきた逆求人の老舗だけあって、内容は洗練されている
デメリット
・古くからの大企業が少ない
・意図した企業が必ずしも来るとは限らず、一部抽選状態になることもある
さて、ここから具体的に見ていきましょう。
イベントのメリット
時間的なコストパフォーマンスが最強
このジースタイラスのイベントでは一日最大8社・9社の企業の人と会うことが出来るのが魅力ですね。
で、イベントではほぼ1日拘束させられるのが前提です。
「一日拘束かよ…」って僕も就活生の時に思いました…が、考えてみてください。
ある企業に会うとなると移動往復1時間と面談時間1〜2時間、次の移動も考えたり時間が延びたりと考えると、一日あたり最大でも数社と会うのが限界でしょう。
しかし移動時間も延長も無いため、9社と面談するとなると、移動含め約10時間の拘束で1時間ちょい毎に1社くらいの計算で会うことができます。
なので、一度の手間で最強のコスパで就活することが出来ると思っています。
十分なサポート体制
サポート体制も十分以上に十分ですw
ジースタイラス社の方針として、「就活生と言っても多種多様な人材がいて、将来エースとして活躍し得るような人材と1人1人しっかり向き合いたいから、逆求人フェスティバル参加者には1人1人必ず学生サポートがつく」ということがあります。
そのため、非常に手厚いバックアップもあり、事前にESのチェックとプレゼンのチェックをしてくれます。また、終わったあとも企業とのハブになってくれて、直接連絡しにくい状況でも色々お話をつなげてくれたり、終わった後も真摯に自分の人生について向きあってくれます。
(そして何よりもジースタイラスの学生サポートの方が美人さんで出来る人な点も強いですww)
質のいい企業が多数参加する
上記のような会社が来ます。そして、これは間違いなくほとんどの企業が良い企業だな、と会ってみて思いました。
向き不向きというのはあると思いますが、ビジョンがしっかりしていたり、この人と働いてみたいというような人ばかりでした。
事業内容も適当ではなく、ビジョンに沿って会社がやりたい成し遂げたいことを実現するためにこうやっているんだというのがはっきりしていました。
企業に対する価値観が変わることもある
このイベントで完全に自分の軸が定まりかけてない時に、「きみのこの能力はここで生かせる」といったような具体的なアドバイスもいただくことが出来ました。
その他、プレゼンのフィードバックをもらって、「こう考えてるけど、結局ひとことで言うとこれだよね!」と自分の言いたかったことをまとめてくれたり。
会いに来てくれているだけあって自分について考えてくれてる度合いが非常に強いなと感じられました。
はじめにその日面談できる企業の一覧を見たときに「この企業とこの企業は名前聞いたこと無いし、微妙だろう」と思っていても、終わってみてから「あー、どこでも働いてみたいww」と思ってました。
長年やってきた逆求人の老舗だけあって、内容は洗練されている
バックアップ体制以外にも当日のイベントなど洗練されているなと考えていました。
当日も懇親会があるため、話したかったけど話せなかった企業の人と話すことができ、「今度うちの会社に遊びにおいでよ!」という企業も見かけました。
それと、終わったあともG-valueという評価システムのおかげで「どの企業がどう思ってくれたのか」「何が良くて何が悪かったのか」という次に繋がるような仕組みを持っていました。
例えば、僕はプレゼンがあまり上手でないことが気づけたり、プレゼンが上手く行った企業については評価が高かったなどもあったり。
当日のイベントの流れも非常に綺麗で、文句の付け所がないですw
他の類似した逆求人イベントにも参加したことがあるのですが、サポート体制が微妙なために何をどうしていいかわからず、無駄な時間を過ごすことが多かったりしました。対応もサバサバしすぎて他の逆求人イベントはあまりオススメしたくないですね。
逆に言えば、自分の社会人になるための道づくりをここまで熱くサポートしてくれる会社って少ないかなと思います。
(就活って基本全部自分でやるしかないですし…)
デメリット
古くからの大企業が少ない
もう古くからの大企業にしか行きたくない!!とか思ってる人にとっては正直向かないんじゃないかと思います。
しかしながら、そういう視点で見てない人にとってはいい出会いはたくさんあります。今回僕もアーリーベンチャーとか興味がなかったのですが、このイベントのおかげで興味が出ました。
そういう人達から「なんで大企業じゃないといけないの?」という質問も飛んで来ると思います。迷いがまだある人は参加の企業と会って自分の企業に対する価値観を見直してみるといいと思います。
逆に、少ないからこそ大企業の魅力がわかることもありますし、会ったからこそわかる中小・ベンチャー企業の魅力もあると思います。
ここは完全に人によりますね。
意図した企業が必ずしも来るとは限らず、一部抽選状態になることも
意図した企業が必ずしも来るとは限らないのがこの逆求人形式のデメリットではあります。
が、来てもらえる可能性を限りなく高くすることだってできます。
つまり、事前情報として企業の方に見られる、自分のPRをしっかり書くことで解決できます。
これさえしっかり書ければ当日最大9社全ての企業と面談ができます。僕もきちんと書いたことで会いたい企業すべてに会えました。
内容もどの企業に来て欲しいかを焦点を当てて書くことで、ある程度絞った企業を見ることが出来ます。
※ここらへんのテクニックについては後日書きます。
おわりに
といったところでメリット・デメリットの比較でした。
逆求人をガチ推ししてますが、僕にとっては非常に有意義だっただけかもしれませんし、
古くからの大企業でエンジニアになりたいと決めている人にとっては全く有意義に感じられないイベントになる可能性もあります。
就活は万人が満足する方法なんて無いので、個人にあった方法で進められるといいかと思います。
もし興味をもたれた方は、
http://www.studenthunting.com/event/it/
↑から参加してみてください。
明日、2月8日(金)が締切りだそうなので、お早めに!