山口真由さんの努力論がすばらしいようなので読んでみた感想と 俺流努力論
あ、明日 9/1 で映画の日だし、ルーシー、思い出のマーニー どれ見よう?って話になった時にタイトル合体して「思い出のルーニー」になっちゃって、サッカー選手のドキュメンタリーみたいだなぁと思いました。こんにちは、僕です。
そんな僕ですが、努力論についてバズってたのでちょっと気になって読んでみた感想をまとめてみました。
努力論
天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。
- 作者: 山口真由
- 出版社/メーカー: 扶桑社
- 発売日: 2014/04/05
- メディア: Kindle版
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元ネタ: 東大首席→財務省官僚→弁護士という超エリート・山口真由さんの努力論がすばらしい : まだ東京で消耗してるの?
努力ってどうすればいいのか、頑張るって何を頑張るのかってのをさらっと見るのにいい本かなぁと思いました。ただ、色々勉強法とか見てると、この手の事はどこにでも書いてあることだよなぁ。と。
本文中に、読む、聴く、書く、話す、の項目でどれが得意か不得意かって話があるんですが、僕の場合「書く5、読む3、聴く2、話す1」くらいのイメージですね。周りと比べてそこそこ何か伝えたい事を書くのってできると思うけど、アドリブで話すの不得意だし、話聞いてそこから話広げるのが下手。一方的に話してるのはそこそこ出来そうな気がするんだけど。コミュ症ですね。
で、そういう細かい内容については本を読んでいただくことにして、細かいところは割愛します。
要点
- 努力とは反復継続のこと
- 得意分野重視で努力する
- 完璧主義はやめて8割くらい出来ればOK
- 質より量
- 友人やSNSなどの外部を巻き込む
大きいところだと、要点はこんなところかな。
読んでて気づいたこと / 考えたこと
ストイックすぎ
いや確かに理想的には20時間近く勉強して幻聴聞こえるレベルに努力できたらいいと思うんです。ただ、そんなことしても並大抵の人じゃ持たないから、というのが僕の持論。
そこまでできる体力、精神力を持ってることが常人とはかけ離れてると思います。僕には無理です。睡眠時間3時間って死ぬ死ぬ。やばい境界線どころではなく、そんなに早死にしたくないっす。精神的なコスパが悪い。
一応書籍の中に書いてあるんですが、優先順位をどうするかって話と同じかなと。特に睡眠、食事はどうなのか、ってのを各個人がパーソナライズすれば別に睡眠時間が3時間であろうが、20時間近く勉強する必要もなくって話で。お話のとおりにやる必要はありませんね。
苦手なものの克服
苦手なものは自分の好きなフィールドで勝負しろ的な感じで書いてあるんですが、それ無理やろww って思ったりしました。手段がない場合は僕の場合マインドコントロールしてました。
嫌いな数学とかやってる時は基本「自分の嫌いなものを頑張って処理してる俺かっこいいwww」とか、「嫌なことをやってこそ、好きなモノが好きだとわかる。だから俺はこれをやるんだ。」とかって思ってやってました。思考変えるだけ。あとは我慢。
とはいえ8割主義
反復継続も8割くらいが一番いい。これはまさにそうですね。9割以上本気でやるなら、違うものを新しく8割にできるように時間を使ったほうが人生有意義に生きれると思いました。
リーディングは多読、リスニングは精聴多めに
リーディング
網羅的な本を何回も読みまくる。これはインプットの一つだと思います。リーディングに関しては完璧に同意。意味がわからなくても読み続けて、ページ数読んだら勝ちみたいな話でいいと思います。
リスニング
しかし、語学等を勉強していると、リスニングという聴く作業が出てきます。これは意味がわからずずっと入れるのはすごい非効率なので、きちんと意味/発音/言葉を捉えてやろうという心意気をリーディングより持つべきですね。
この本に書いてない 俺流努力論
読んでて俺的にこれ意識したらより努力しやすくなるんじゃないかと思ってる持論をいくつか紹介したいと思います。
自己啓発をする
こういう事あんまり書いてなかった気がしますが、自己啓発・セルフマインドコントロールが足りないなぁと思いました。
- 作者: 水野敬也
- 出版社/メーカー: ミズノオフィス
- 発売日: 2013/04/23
- メディア: Kindle版
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- 作者: ナポレオンヒル,Napoleon Hill,田中孝顕
- 出版社/メーカー: きこ書房
- 発売日: 1999/04
- メディア: 単行本
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内容的には、やりたいことを実現するためには、って話なんですが、結局そこのモチベーションが足りてないといくら反復して結果を得ても、何のために結果を得たのかがわからなくなってしまう。だからこそなぜ結果を出す必要があるのか振り返って、自分の思考を整理するとともに、それをはっきりとしたモチベーションにする必要がありますよね。
その他にも、その達成したものを達成するんだ、って話以上にそれを達成できた後の未来に待ってる自分を妄想するのもひとつの自己啓発になりますね。それを持ってる自分はどういいのか。どういうメリット・デメリットが生まれるのか。
簡単にいえば、妄想力ですね。
自分の力の把握
すごい簡単なんですが、まずやるべきは、試験・テスト等を何かしらの形で受けることです。自分の力が0なのか10なのか100なのかでどれくらいの時間が必要なのかざっくり見積もれるはずです。
これをやって達成した時に見返してみると、自分が成長出来てることがわかると思います。英単語のテスト等でも、あの時はこんな簡単な単語がわからないのかとか、結構自分のレベルって高かったんだなとかって思えるようになります。これの積み重ねで自信ってついてくるのかなと。
5感に最高の環境を見つける
著者さんは家で勉強できる素晴らしい能力があるようですが、僕には無理です。家で勉強しようと5秒経ったらもうTwitter開いてます。せいぜいよくて部屋掃除が始まるくらいです。
そういう状況を作らないように、完全に集中できる環境を作ることで、努力ができるようになります。 例えば、耳栓やイヤホンを使って外部の雑音をシャットダウンする。 携帯電話の通信をOFF。コミュニケーションツールの遮断。 人通りの少ない図書館の隅っこの席。 寒暖調整しやすい服装。 ガム、目薬、などのあると嬉しい装備。
著者さんは洗面器に水張って、って書いてありましたがそれも彼女にとっていい環境なのかなぁと思いました。
以上
こんなところですが、久しく何かに打ち込んだ努力ってしてない気がするのでこれを機に、また何か勉強しようと思います!まずはTOEIC 930点かな、やっぱ。